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街かど・撮っておき

JR貨物「神戸臨港線」廃線跡 草茂る鉄路の記憶 /兵庫

架線を支えた鉄柱が残る歩道橋=神戸市中央区脇浜町で、北林靖彦撮影

 神戸市の市街地図を眺めて見つけた不自然な“線”。それはJR灘駅あたりから南西に斜めに延びていた。調べると、2003年11月30日、96年の歴史に幕を閉じたJR貨物専用線「神戸臨港線」(東灘信号場駅―神戸港駅3・4キロ)の廃線跡だとわかった。

 今はどうなっているのか、と灘駅に降り立った。南口から歩いて数分、小さな緑地広場の片隅にあったのは数メートルの線路のモニュメント。廃線跡だ。

 南西に向かった。まっすぐ伸びた遊歩道を爽やかな秋の太陽が照らしている。横には「臨港線 灘区岩屋北町5丁目」と書かれたピカピカの表示板。16年前まで、ここを貨物列車がゴトゴトと走っていた光景が浮かんだ。鉄道の橋台を再利用した歩道橋が国道2号をまたぎ、架線を支えた鉄柱が歩道をまたいでいる。橋を渡ると遊歩道沿いに100メートルほどの線路と古びた鉄道標識。「臨港線を忘れるな」。雑草が茂る線路はそう語って…

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