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蔵書拝見

辻元清美氏/下 「墨攻」 理念を示し、がむしゃらに 私の行動のバイブル

辻元清美衆院議員が手に持つ「墨攻」=東京都千代田区で2019年10月15日午後2時19分、内藤絵美撮影

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 「辻元、これ読んでみ」と言われて知人から手渡されたのがこの本だった。30代前半で国際交流NGO「ピースボート」を運営していたころだ。その知人は、私が政治家に向いていると思っていたらしい。当時の私は夢にも思っていなかったが、当時も今も、私にとってはこの本が行動の「バイブル」となっている。

 父方の祖父が戦死して、父は中学卒業後にいわゆる「丁稚(でっち)奉公」に出た。私が生まれたのは父が25歳の時で、我が家の生活は不安定だった。6畳一間に親子4人が住んだりとかしていた。本を読むような余裕はなく、周りには大学に行っている人もいなかった。

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