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貧困の中「洗脳解けぬ」子供がテロ予備軍に 最高指導者死亡もIS存続

IS指導者のバグダディ容疑者を狙った米軍の作戦実施後、破壊された民家を見て回る現地住民ら=シリア北西部イドリブ県で27日、AP

 トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスでテレビ演説し、米軍が26日にシリア北西部で過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者に対する急襲作戦を実施し、同容疑者が死亡したと発表した。AP通信によると米軍が数カ月前に拘束した側近の妻の供述などから、潜伏先を突き止めたという。トランプ氏は「世界はより安全な場所になった」とアピールしたが、中東などでは貧困や汚職といったISを生み出した負の要因は解消されないまま残っている。

 むき出しの鉄筋に焼け焦げた車両、そして地面に開いた巨大な穴――。隣国イラクのテレビなどが報じたシリア北西部イドリブ県バリシャ村の現場映像からは、作戦の激しさがうかがえた。乾いた大地に散らばるがれきの周辺には建物や樹木が点在し、遠くになだらかな山並みが広がる。

 26日深夜、イラクから潜伏先へ対テロ作戦を担う米陸軍の特殊部隊「デルタフォース」がヘリ8機で飛び立った。トランプ氏はワシントンのホワイトハウス内にあるシチュエーションルームから中継映像を見守った。

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