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引退危機越え 東京パラリンピック「そろそろ来るな」車いすテニス・国枝 目に宿る闘志

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インタビューに答える車いすテニスの国枝慎吾選手=東京都港区で2019年10月28日、内藤絵美撮影
インタビューに答える車いすテニスの国枝慎吾選手=東京都港区で2019年10月28日、内藤絵美撮影

 東京パラリンピックで5大会連続出場となる車いすテニスの国枝慎吾選手(35)=ユニクロ=が28日、東京都内で毎日新聞のインタビューに応じた。男子シングルスで過去2度の優勝を誇るが、東京への道のりは険しかった。古傷の右肘の痛みが増して一時は現役引退も考えた。だが踏ん張り続け、30日で開幕まで300日。「『そろそろ来るな』と思いながら生活している。今大会は競技の魅力を広める最大のチャンス」と胸を高鳴らせる。

 3連覇を狙った前回リオデジャネイロ大会は準々決勝敗退。直前に右肘の手術に踏み切り、最後まで状態が上向かなかった。大会後、小学6年からの競技生活で初めてコートを離れ、3カ月休養。コートに戻り、再び痛みを感じた時は「もう終わったな」と思った。

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