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果断猛進

組織力VS個人能力=薫田真広

 27日の準決勝、南アフリカ―ウェールズ戦は、派手さはなかったがクオリティーの高い好ゲームとなった。勝負を分けたのは、南アフリカの選手層の厚さと、やろうとしたことの一貫性だった。

 26日の準決勝、イングランド―ニュージーランド戦を見ても感じたことだが、ワールドカップ(W杯)自体が「強いチーム」より「その日強いチーム」が勝つ大会になりつつある。勝負に向けてどんな準備をしてきたかが大事になる。南アフリカはこの試合に照準を合わせ、自分たちの強みを最大限に発揮した。試合中にFWを6人交代させてフレッシュさを保つなど、「世界一」と称されるフィジカルの強さを生かした。最後はセットピースで勝って試合を決めた。

 ウェールズも当然この試合に向けて準備を重ねてきたが、大会中のけが人が多すぎたのが誤算だった。それでも後半、敵陣深くでペナルティーを得た場面でスクラムを選択し、トライを取り切った場面にはすごみを感じた。確固たる自信があったのだろう。今年の欧州6カ国対抗で優勝するなど、「勝てる文化」がDNAとして残っている。面白いラグビーをするチームではないが、負けないラグビーの仕方が分かっていた。

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