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パラリンピック300日前 社会との垣根消す施設 発祥の地、英ストーク・マンデビル

ストーク・マンデビル・スタジアムの入り口には「パラリンピック発祥の地」と記されている=英バッキンガムシャー州で、五十嵐朋子撮影

 パラリンピックの東京開催が決まって以降、日本の大会関係者が障害者スポーツの普及のノウハウを学ぼうと相次いで視察に訪れる町がイギリスにある。「パラリンピック発祥の地」で今も英国を代表するパラスポーツの発信地、ストーク・マンデビル。パラリンピック取材を担当する私も先進地の取り組みを知りたいと9月にこの町を訪ねた。【五十嵐朋子】

 ロンドン中心部から電車で約1時間、ストーク・マンデビルは英南部バッキンガムシャー州にある人口4600人の小さな町だ。今から71年前の1948年、「ストーク・マンデビル病院」の医師、ルートビヒ・グトマン氏が、病院に隣接する空き地で、戦争で脊髄(せきずい)を損傷した元兵士のリハビリのためにアーチェリー大会を開いた。これがパラリンピックの原点になった。

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