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「特定技能」創設半年 外国人労働者、いまだ不利 企業、期待と不安 /群馬

収穫したネギの仕分け作業をする技能実習生。彼らの「先輩」にあたるフィリピン人の「特定技能1号」認定を進めている青高ファームの狩野正好さん(中央)=群馬県渋川市北橘町で

 外国人受け入れ拡大を図る新在留資格「特定技能」が始まって10月で半年。人手不足に悩む企業からの期待は高い一方で、外国人労働者は労働環境や生活の面で不利益を被る場合も少なくない。日本有数の外国人集住地・群馬の実情と、新制度下で今後求められる企業と行政、住民の対応を探る。【妹尾直道、鈴木敦子】

 日本で技能実習をしました。私を雇ってもらえませんか――。渋川市内でネギやキャベツなどを栽培している「青高(せいこう)ファーム」専務の狩野正好さん(74)の自宅に8月、国際電話が掛かってきた。声の主は若いベトナム人の男性。今年に入ってこの手の「売り込み」が頻繁にあり、フィリピンや中国からも掛かってくる。

 同社は3年前に初めて2人のフィリピン人技能実習生を雇い入れた。首都マニラから離れた島の出身で、仕事…

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