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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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全国高校駅伝

県大会 都大路懸け、あす号砲 男子・開志国際連覇か、中越奪還か 男子30、女子21チーム /新潟

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一斉にスタートする男子の選手たち=新潟県弥彦村で昨年10月31日
一斉にスタートする男子の選手たち=新潟県弥彦村で昨年10月31日
図・新潟県高校駅伝競走大会コース(男子) 拡大
図・新潟県高校駅伝競走大会コース(男子)

 男子第70回、女子第34回県高校駅伝競走大会(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)が30日の弥彦村での開会式を経て、31日に同村内である。今年は男子36校30チーム、女子24校21チームがエントリー。12月22日に京都市・都大路である全国高校駅伝競走大会への出場を懸け、秋の越後路を疾走する。都大路に出場できるのは男女各1チーム。男女の上位3チームは11月24日に長野県である北信越大会への出場権も獲得する。各校のメンバーと注目チームを男女別に2回に分けて紹介する。(女子チーム紹介と展望は31日に掲載)

 男子は総距離計42・195キロを7区間に分けて力走する。最も長い区間は1区で10キロ。多くのチームが毎年1区にエース級の選手を配しており、今年もスタート直後から白熱した展開が予想される。

 大会2連覇を目指す開志国際は昨年3区を走った山本唯翔主将(3年)がチームの大黒柱。今年の県高校総体で1500メートル、5000メートルを制したケニアからの留学生、ジョセフ・ムワンギ選手(2年)も地力がある。前半のリードを守り、そのまま後半も逃げ切るレース展開を理想としている。

 2年ぶりの王者奪還を目指す中越は、エースの丸山真孝選手(3年)が故障から復活。同じく3年の加藤歩夢主将との両輪でチームを引っ張り15回目の優勝を目指す。

 20日にあった県駅伝競走大会で20年ぶりに優勝した十日町の1区で区間新記録の快走を見せた関口友太選手(2年)を擁する十日町も頂点をうかがう。昨年3位の三条や5位の関根学園なども上位進出を狙う。【露木陽介】

【全国高校駅伝2021】

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