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キラリ☆TOYAMAのガラス人

「ガラスのまち富山」を支える富山のガラス作家たちを、代表作と共に紹介する。

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キラリ☆TOYAMAのガラス人

/50 富山ガラス造形研究所助手 津守秀憲さん 陶土混ぜ、不思議な質感 /富山

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津守秀憲さん=富山市西金屋の富山ガラス造形研究所で、青山郁子撮影
津守秀憲さん=富山市西金屋の富山ガラス造形研究所で、青山郁子撮影

国際ガラス展・金沢で大賞 津守秀憲さん(33)=富山市

 金沢市のしいのき迎賓館で30日から始まる「国際ガラス展・金沢2019」で最高賞の大賞を受賞した。受賞作「胎動’19―3」は、砕いたガラスと陶土を混合した独自の素材を使う独特の技法で、陶器のような不思議な質感が特徴。勤務する富山ガラス造形研究所(富山市西金屋)の学生だった頃から試行錯誤を繰り返し、悪戦苦闘の末に生まれたというだけに受賞の喜びもひとしおだ。

 ガラスとの出合いは多摩美術大生時代。自分の手でもの作りをしたいと進学した。1年の時、溶解炉の中で真っ赤にドロドロに溶けたガラスに衝撃を受けた。それまでのコップや窓ガラスというイメージが根底から覆り「不思議で未知数だという魅力を感じた」と振り返る。

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