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優生社会を問う

新たな命を選ぶ/5止 変わらぬ偏見と無理解

 出生前診断の急速なビジネス化や利用の拡大に、障害のある当事者や支援団体が危機感を強めている。「本人や家族が不幸」と決め付けられたり、「育児に多額の費用がかかる」と誤解されたりすることの解消に向け、多様な家族の姿を伝えたり、福祉や経済支援の制度を紹介したりと取り組みを広げてきた。それでも「医療者の偏見は変わらず、社会の理解も足りない」と苦悩している。【千葉紀和、上東麻子】

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上東麻子

1996年毎日新聞入社。佐賀支局、西部本社、東京本社くらし医療部などをへて2020年から統合デジタル取材センター。障害福祉、精神医療、差別、性暴力、「境界」に関心がある。2018年度新聞協会賞を受賞したキャンペーン報道「旧優生保護法を問う」取材班。連載「やまゆり園事件は終わったか?~福祉を問う」で2020年貧困ジャーナリズム賞。共著に「強制不妊ーー旧優生保護法を問う」(毎日新聞出版)、「ルポ『命の選別』誰が弱者を切り捨てるのか?」(文藝春秋)。散歩とヨガ、ものづくりが好き。

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