災害時、ペット同伴で避難するには…12月に全国サミットを開催 岩手・宮古

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里親を待つゴールデンレトリバーとスキンシップを交わす梶山永江さん。サミットを機に、飼い主とともに避難することへの理解を広げたいと考えている=宮古市崎山で
里親を待つゴールデンレトリバーとスキンシップを交わす梶山永江さん。サミットを機に、飼い主とともに避難することへの理解を広げたいと考えている=宮古市崎山で

 災害時、周囲に迷惑を掛けずにペットを連れて避難するあり方を考えようと、岩手県宮古市のNPO法人「命ほにほに」(梶山永江(ひさえ)代表理事)は12月1、2日、同市で「第1回ペット同伴避難全国サミット」を開く。大規模災害が相次ぐ中、関係者が知恵を出し合う。

 台風19号では各地に避難所が設けられ、市民が一夜を過ごすなどした。同法人によると、犬や猫の避難所が一部で設置されたものの、存在を知らずに自宅にとどまったケースも見られたという。

 昨年11月の県による防災訓練では、宮古市の旧愛宕小校舎を使って、飼い主による県内初の自主避難所運営訓練もあった。ペットの餌や避難した高齢者の薬など、必要な救援物資を送ってもらう実践的な内容が、自治体関係者の注目を浴びた。一方、その貴重な経験が全国的に生かされたとはいえない状況という。

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