れいわ新選組の山本太郎代表は30日、野党の有志議員と「消費税減税研究会」を設立した。次期衆院選で野党共闘の条件に掲げる「税率5%への消費税引き下げ」に向け、野党各党の機運を高める狙いだ。消費減税に国民民主、共産両党は前向きだが、立憲民主党は慎重な立場。れいわとの距離感で野党内に差が生じている。【浜中慎哉、野間口陽、東久保逸夫】
山本氏は国会内で開いた同会の設立総会の冒頭、「政権交代にたどり着かないのは、野党の経済政策が甘いからだ。(次期衆院選は)消費税率5%で力を合わせられないか」と訴えた。共同呼びかけ人の馬淵澄夫元国土交通相(無所属)も「減税を野党結集の旗印とすべく議論したい」と強調した。同会には、国民11人▽立憲3人▽れいわや無所属8人――の計22人が出席した。
この記事は有料記事です。
残り632文字(全文970文字)
毎時01分更新
<ka-ron> バイデン次期米大統領の就任式(20日)で…
核兵器を非人道的で違法と定める核兵器禁止条約が22日に発効…
なるほドリ 2月に入ると「節分」があるよね。これまで節分の…