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くらしナビ・医療・健康

AYA世代がん、支援の手を

抗がん剤の治療で脱毛した時に母が買ってくれた帽子を見つめる小林さん。手前は高校のバレーボール部の仲間がくれた闘病を応援する寄せ書きが書かれたボール。「家族や高校の先生、友達、医師、周りの支えがあった」=御園生枝里撮影

 15~39歳の思春期・若年成人(Adolescent and Young Adult)のがん患者は「AYA(アヤ)世代」と呼ばれ、年代によって発症しやすいがんの種類も異なる。中学生や高校生、社会人など幅広い世代が含まれるため、それぞれの悩みやニーズに合った支援が求められている。

 ●出産への不安

 AYA世代は毎年約2万人ががんと診断されている。今月、国立がん研究センターなどが、がん治療の中心となる全国のがん診療連携拠点病院などで2016年からの2年間にがんと診断された患者のデータを分析。AYA世代の8割近くを女性が占めていた。子宮頸(けい)がんや乳がんが原因と考えられ、20歳未満では脳・脊髄(せきずい)腫瘍や白血病など希少がんの割合が多かった。

 「AYA世代のがん患者は、世代ごとに特有の悩みを相談できていない」。若年性乳がんの患者支援団体「ピンクリング」代表の御舩美絵(みふねみえ)さん(40)はこう指摘する。

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