第32回東京国際映画祭グランプリ予想

「アトランティス」(ウクライナ) 平均評価★×6.5

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「アトランティス」(ウクライナ)
「アトランティス」(ウクライナ)

戦後の絶望を生きる男の魂のゆくえ

 2025年、戦争直後の世界。がれきが残され地雷が埋められたままの土地に、トラウマを抱えた元兵士の男が住んでいた。遺体を発掘し埋葬し直す団体の活動をする女と出会い、作業に参加するようになる。男は自らの過去と向き合うことになる。(ウクライナ、バレンチン・バシャノビチ監督)

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