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世界へ38歳母力闘

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防衛戦で挑戦者の若狭与志枝選手を攻める藤原芽子選手(右)=大阪市浪速区で2019年9月23日、梅田麻衣子撮影
防衛戦で挑戦者の若狭与志枝選手を攻める藤原芽子選手(右)=大阪市浪速区で2019年9月23日、梅田麻衣子撮影

 今年6月、神戸市在住の女性プロボクサーが、韓国で初の世界戦に臨んだ。東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)女子フェザー級王者・藤原芽子(わかこ)選手(38)。「互角に戦えた手応えがあった」というが、結果は判定負けに。

 試合後、控室に戻ると、セコンドを務めた所属先の「真正ジム」(同市東灘区)の山下正人会長(57)に「私は世界で戦えるレベルでしょうか」と悔しさをぶつけた。山下会長は藤原選手のまぶたの腫れを手当てしながら、「いけるんちゃう」と励ました。

 藤原選手は小学生から高校生まで3人の子どもを持つシングルマザー。家事と育児をこなす傍ら、兄の元プロボクサー、池田竜太さん(40)が経営する「神戸スポーツボクシングクラブ」(同市中央区)でインストラクターとして働いている。

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