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介護崩壊

2040年への序章/3 乱立する「名ばかり在宅医」

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の母親の介護で使った手動の人工呼吸器を手にする女性=神奈川県内で

 病院や施設ではなく、在宅介護、医療を選んだ人は今、十分な医療を受けられているだろうか。全国にはさまざまな形の在宅医療クリニックがあるが、医師の職業意識と技術は玉石混交。どんな在宅医を選べばいいのか。

 ●「24時間」電話だけ

 団体職員の女性(50代)は数年前まで、神奈川県内の自宅で筋萎縮性側索硬化症(ALS)の母親(80代)を介護していた。ALSは全身の筋肉がまひする難病。母親はいっとき入院したものの、呼吸器を付けて自宅に戻り、在宅介護を受けることになった。退院時、主治医が「24時間対応」をうたう在宅医を紹介してくれた。不調や急変の際、自宅にすぐかけつけてくれると聞き、安心したことを覚えている。

 ある夜、母親が高熱を出した。在宅医に電話をかけ「診察に来てもらえませんか」と頼むと、医師は「主治医のいる病院に連れて行きなさい」と即座に指示してきた。

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