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大胆、骨太、臨場感 棟方志功「海道シリーズ」全65点 九州での足跡たどる いのちのたび博物館で特別展

南海道棟方板画「阿波の木偶の柵」=安川電機所蔵

 <日曜カルチャー>

 20世紀を代表する版画家、棟方志功(しこう)(1903~75年)の九州での足跡を追った特別展「九州発!棟方志功の旅」が、北九州市八幡東区のいのちのたび博物館(093・681・1011)で開かれている。棟方が九州各地や四国などを巡って制作した晩年の代表作「海道シリーズ」全65点が29年ぶりに一挙公開されている。棟方と北九州とのつながりや交流の深かった人々など、これまであまり知られていなかった九州での足跡をたどることができる。12月1日まで。【上村里花】

 大胆にデフォルメされた風物を骨太の線で描き出す海道シリーズは、版画という平面でありながら、自身がその場にいるかのような臨場感で迫ってくる。北九州市門司区の関門海峡を望む和布刈(めかり)神社を描いた「和布刈宮旦雪の柵」。松本清張が『時間の習俗』でトリックにも使った新年の和布刈神事で有名な神社だ。棟方が訪れたのは5月だったが、作品は真冬の景色が描かれている。海峡に立つ石灯籠(どうろう)を中心に、流れ…

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