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北方領土ツアー功罪半ば 参加者「自然素晴らしい」 元島民「問題置き去りに」

地元で「悪魔の指」と呼ばれているローソク岩を見学する一行=北方領土・国後島で2019年10月30日(参加者提供)

 「自然の素晴らしさにびっくりしました」。北方領土での初の観光ツアーで国後、択捉の両島を訪れていたツアー客は2日、手つかずの自然の素晴らしさを実感し、根室市の根室港に帰港した。

 世界各地を旅してきた高橋衛さん(79)=東京都港区=は「国後ではカルデラ湖や温泉の湖、クマイザサが山の上まで続いている景色など、世界にないような風景を見た。地元の人が『悪魔の指』と呼んでいる海からそそり出た岩など、自然の素晴らしさにびっくりしました」と語った。島民が友好的で小さい子が歌や踊りを披露してくれたり、「こんにちは」とあいさつしてきたりして気取らないもてなしにも親近感を抱いたという。

 北方領土隣接地域の中標津町から参加した根室観光連盟の松実秀樹会長(52)は「紆余(うよ)曲折はありましたが、結果的には素晴らしいツアーでした。素晴らしい自然に可能性を感じました」と語った。渡航前に隣接地域特有の観光に絡めて北方領土の啓発施設などの視察が行われた点を高く評価した。

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