メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東京国際映画祭

「マニャニータ」(フィリピン) 平均評価★×5.75

「マニャニータ」(フィリピン)

すご腕女性スナイパーが抱える深い闇

 顔半分にケロイド状の傷を持つヒロインは腕利きのスナイパーとして多くの軍功を上げる。が、除隊し、ビールを痛飲する毎日。そんなある夜、一本の電話を受け旅に出る。たどり着いた田舎町で、彼女は男から重いバッグを受けとる。(フィリピン、ポール・ソリアーノ監督、143分)

勝田友巳 ★★★★☆☆☆☆☆☆

 長かった。スナイパーの孤独、復讐(ふくしゅう)と暴力の否定、説明しない“余白”を重視した作りなど、意図するところは分かる。しかし説明をそぎ落とすにしても、もう少し引き付ける工夫があってもいいし、あるいは映像の力が欲しい。これが中短編なら、もっと引き締まったろうに。

 映画の最後、何が起きたのかよく分からなかったが、記者会見で判明。麻薬戦争で容疑者殺害も辞さずのドゥテルテ政権にあって、歌で投降を促す警察署があり、効果を上げているという。この映画もそれを下敷きにし…

この記事は有料記事です。

残り1171文字(全文1567文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. イラン核科学者暗殺 開発計画で中心的役割 実行犯不明

  2. フィギュアスケート NHK杯 高橋、34歳の新世界 アイスダンス初公式戦 「上出来」の2位発進

  3. 視聴室 十三人の刺客

  4. 全国で2529人感染確認 東京・愛知で最多 死者新たに31人、計2109人

  5. 身内にも「自助」要求? 菅氏方針にざわつく党内 連続比例復活で「重複」禁止

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです