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東大や千葉県柏市などでつくる「柏ITS推進協議会」(会長・須田義大・東大生産技術研究所教授)は1日、公道を使った自動運転バスの営業運行の実証実験を始めた。5カ月間の長期にわたる実証実験は全国初という。運行時の課題を洗い出し、将来的に運転手がいない無人バスの運行を見据えており、「運転手不足の解決策にもつながる」と期待されている。【橋本利昭】
「自動運転は高齢ドライバー問題や(バスの)ドライバー不足など社会的課題解消のツールとして、社会から認識されている。技術開発、乗客の安全性など幅広い視点からの検討が必要だ」。須田会長は柏市柏の葉5の東大柏キャンパスであった出発式で、実証実験の意義を強調した。
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