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定型の窓から

時雨に寄せて=片山由美子

 今年の秋は、台風の豪雨を中心とする被害が各地に広がった。氾濫した河川の復旧工事がはかどっていない地域もあり、平穏な日常生活を奪われてしまった方々のことを思うと心が痛む。

 秋晴といえる日が少なかった十月が過ぎ、早くも十一月。陰暦十月にあたる十一月は、時雨月ともいう。初冬の、雨が降りやすい頃なのである。

 漢語の「時雨(じう)」は、ちょうどよいときに降る雨という意味だが、やまと詞(ことば)の「しぐれ」の漢字表記にあてられた。「しぐれ」は、古くから和歌に詠まれてきた美しい日本語のひとつといえるだろう。

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