メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ザッピング

核の被害、伝えた執念

 「執念」という言葉が思わず浮かんだ。BS12トゥエルビで8月に放送され、今月24日午前3時に再放送されるドキュメンタリー「核の記憶 89歳ジャーナリスト 最後の問い」を見た感想だ。1月に亡くなったテレビディレクターの鈴木昭典さんが、南太平洋や日本の被ばく者らを取材した3年間を追う。憲法などをテーマに60年以上ドキュメンタリーを作り、遺作となった仕事の過程を映した。

 ニュージーランドでは、1950年代の英国の核実験に動員されて被ばくし、がんなどに苦しむ元兵士らを取材。衝撃的なのは、元兵士らが染色体異常を起こし、孫が口のない状態で生まれるなど、世代を超えて影響が及ぶ実態だ。54年の米核実験後に生まれた、骨がない赤ちゃんの写真も映す。仏の核実験によるタヒチ島、広島・長崎の原爆での同様の被害も取材する。

この記事は有料記事です。

残り120文字(全文473文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 深刻、コロナ後遺症 倦怠感、呼吸困難…「仕事できない」 進まぬ周知 医師、診断できず

  2. サッカー 新型コロナ なでしこ唯一の海外組・熊谷、隔離免除で合宿「感謝」

  3. 愛子さまが学習院大に初登校 新入生向けガイダンスに出席

  4. 山形眼科医殺害 被告が殺意否認 地裁初公判

  5. 「結婚は認める」しかし… 秋篠宮さま、重い立場に複雑 「見える形」での説明求める

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです