10日に東京都心で行われるパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」について、警視庁は5日、当日は沿道の29地点40カ所に手荷物検査所を設けると発表した。皇居周辺では警備が強化され、大規模な交通規制も敷かれるため、余裕を持って出かけるよう呼びかけた。
パレードで車列が通るのは皇居から赤坂御所(東京都港区)までの約4・6キロで、天皇、皇后両陛下は午後3時ごろにオープンカーで皇居を出発される。
警視庁は沿道のほぼ全域に鉄柵などで囲われた観覧用ブースを設置する。ブースの入り口に検査所を設置し、パレードを見に来た人のかばんなど手荷物を確認するほかボディーチェックを実施する。事前の場所取りなどはできず、沿道から外れると再び検査を受ける必要がある。混雑すると検査所を閉鎖するため、沿道に立ち入ることができなくなるという。
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