棚田保全にIoT技術 オーナースマホで生育見守る 大阪・千早赤阪村

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スマートフォンのアプリで田んぼの状態を確認する中崎義己さん(右)=大阪府千早赤阪村で2019年10月26日午後1時13分、幾島健太郎撮影
スマートフォンのアプリで田んぼの状態を確認する中崎義己さん(右)=大阪府千早赤阪村で2019年10月26日午後1時13分、幾島健太郎撮影

 大阪府千早赤阪村で約700年続くとされる棚田の保全に、IoT(モノのインターネット)技術が一役買っている。10月にあった稲の収穫作業で地元農家に代わって汗を流したのは、スマートフォンに送られる動画やデータで生育を見守ってきた村外の「棚田オーナー」たち。保全活動の関係者は「過疎・高齢化で継承が難しくなっている棚田文化を守る切り札に」と最新技術の導入に注目する。

 大阪市中心部から車で約1時間。府内唯一の村、千早赤阪村の山あいに広がる「下赤阪の棚田」は鎌倉時代後期から続くとされ、1999年に「日本の棚田百選」にも選ばれている。

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