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「ポケモンGOで地域振興」静岡県とナイアンティックが連携

「ポケモンGO」を舞台にした包括的連携を決めた静岡県の川勝平太知事(左)とナイアンティック社日本法人の村井説人社長=2019年11月6日、静岡県庁で竹之内満撮影

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 位置情報を使った人気スマホゲーム「ポケモンGO」を配信する、米ナイアンティック社の村井説人・日本法人社長らが6日、川勝平太・静岡県知事を表敬訪問し、伊豆半島のプレー環境を整備し、地域振興などで連携することを確認した。避難所など防災拠点などもゲームルートに取り入れ、地域住民にも役立つものを目指す。

 ポケモンGOは2016年の配信開始。鳥取砂丘などの観光スポットで自治体とイベントを共催する例はあったが、県などの自治体が情報を提供し、包括的に連携するのは世界でも初めて。

 静岡市と同県伊豆市を結ぶ「駿河湾フェリー」の利用者数を改善させようと、県側が今年3月、ナ社を訪問。観光客増加だけでなく、地域住民も利用できる防災、健康増進策も含めて推進することとなった。伊豆半島は人気温泉地が集まる他、サイクリングロードも整備され、知名度も高い。県地域振興課は「『ポケストップ』という拠点を訪問するゲームの特性を最大限に生かせる」とみている。

 同課によると、年度内に伊豆半島と周辺の7市6町で推奨ルートを案内するマップを用意。観光客が落ち込む冬場にイベントを開催し、観光客数の平準化を図る。ポケモンGOは全世界10億回超のダウンロード数を誇るため、外国人をターゲットにインバウンド効果も狙う。

 村井社長は「静岡には多くの隠された名所があり、ゲームを通じて多くの人に食や文化に触れてほしい」と説明。川勝知事は「(ポケモンGOがもつ)発想の自由さに驚く。健康や教育効果も期待できるのではないか」と感心していた。【竹之内満】

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