メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

科学の森

「培養肉」進む研究開発 動物の細胞から食用の肉を作る

 動物の細胞を培養して食用の肉を作る「培養肉」の研究開発が、国内外で進んでいる。牛や豚などを実際に飼育するよりも環境への負荷が小さく、未来の長期宇宙滞在での利用も期待されるという。研究開発の現状と今後の見通しを探った。【須田桃子】

 ●体内と似た環境で

 食用の培養肉の研究開発に取り組む東京都新宿区のベンチャー企業「インテグリカルチャー」を訪ねた。実験スペースに置かれていたのは、複数の容器が互いにチューブで結ばれた装置だ。各容器には赤い培養液が入っており、それぞれ異なる種類の臓器や組織の細胞が培養されている。

 「一つ一つの容器は、体の中の臓器と同じ役割を果たしています。容器間で培養液を循環させ、体内と似た環…

この記事は有料記事です。

残り1452文字(全文1757文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「中村先生の命を守れなかった。ごめんなさい」 成田に在日アフガン人ら集まる

  2. 「悔しくて仕方ない」「一緒に仕事、人生の宝」中村哲さん銃撃死 今も慕う人びと

  3. 中村哲医師殺害 政府、襲撃情報を把握 中村医師も警戒 アフガン

  4. 「憲法9条なくては日本でない」 「豊かさの考え変えないと」 中村哲さんの言葉

  5. 40代半ば ソウル下宿日記 韓国人客の消えた対馬に釜山から行ってみた

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです