野党、欧州視察の審議継続を要求 衆院憲法審査会協議で

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
衆院憲法審査会で発言する野党筆頭幹事の立憲民主党・山花郁夫氏(左から2人目)。中央は佐藤勉会長、左から4人目は与党筆頭幹事の自民党・新藤義孝氏=国会内で7日、川田雅浩撮影
衆院憲法審査会で発言する野党筆頭幹事の立憲民主党・山花郁夫氏(左から2人目)。中央は佐藤勉会長、左から4人目は与党筆頭幹事の自民党・新藤義孝氏=国会内で7日、川田雅浩撮影

 立憲民主党など野党は7日、衆院憲法審査会の与党幹事との協議で、次回の14日も欧州視察に対する自由討議を続けるよう要求した。自民党は国民投票法改正案の質疑・採決を提案していたが、野党との協調を優先する方向だ。会期末までの国民投票法改正案の審議日程は限られ、与党が目指す今国会成立はますます見通せない。

 審査会での審議中に開かれた与野党協議で、野党の山花郁夫筆頭幹事(立憲)は欧州視察への質問が尽きない様子に「来週も続けられないか」と要請。与党の新藤義孝筆頭幹事(自民)は持ち帰ったが、佐藤勉審査会長(自民)は記者団に「今日の感覚をみれば、ちょっと足りない」と野党の提案に理解を示した。

 国民投票法改正案の来週の質疑を見送ると、それ以降の衆参憲法審の定例日は各3回しかない。立憲は▽国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付を巡る「表現の自由」の問題▽国民投票時のテレビCM規制――を議題にするよう要求している。要求に応じれば日程がさらに厳しくなり、与党は難しい対応を迫られる。

この記事は有料記事です。

残り552文字(全文998文字)

あわせて読みたい

ニュース特集