かんぽ生命、ノルマ達成局員を「社内接待」 未達成局員は研修で罵倒

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かんぽ生命保険の不正販売問題に関する記者会見で、資料を手にNHKに要求を繰り返した経緯について説明する日本郵政の長門正貢社長=東京都千代田区で2019年9月30日午後4時57分、小川昌宏撮影
かんぽ生命保険の不正販売問題に関する記者会見で、資料を手にNHKに要求を繰り返した経緯について説明する日本郵政の長門正貢社長=東京都千代田区で2019年9月30日午後4時57分、小川昌宏撮影

 保険商品の不正販売が明らかになったかんぽ生命保険と日本郵便で、販売成績の優秀な郵便局員に対して「社内接待」が行われていたことが明らかになった。日本郵便では営業ノルマを達成できない局員を罵倒するといった強圧的な研修の存在も明らかになっており、「アメとムチ」で局員を追い込んだことが不正を助長したとの見方が出ている。

 7日の衆院総務委員会で、日本郵便の横山邦男社長が吉川元委員(社民)の質問に明らかにした。両社は優秀な成績を上げた局員を慰労する食事会を定期的に開催。不正販売問題が発覚した後の6月下旬にも、年間の営業目標の半分を達成した局員に対し「赤道突破」と称した会を東京都内の飲食店で開いていたという。横山氏は「士気高揚を目的とした意見交換会。1人当たりの支出額が数千円規模ということで、社内規則に照らすと、そん…

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