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人生は夕方から楽しくなる

俳優・渡辺謙さん 長野移住、被災地通い…「人生の夕焼け」悪くない

「自分が60歳だという意識は全くない。目がかすむことはあってもね」=東京都中央区で2019年10月9日、佐々木順一撮影

 そのたたずまいに、秋を感じた。なぜだろうと思いを巡らしつつインタビューしているうち、長野に移り住んだと聞いて、ストンとふに落ちた。今は収穫の季節を楽しんでいる、と顔をほころばせる。余裕がにじむ名優も今年、60歳を迎えた。

 NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」(1987年)で脚光を浴びた。平均視聴率は39・7%と歴代大河トップ。黒い眼帯をした精悍(せいかん)な顔つきを見て、誰もが大スターの誕生を予感したものだ。「実は、あの役のイメージがしばらくつきまとって。脱却したい、とあがきました。でも、皆さんの中に深く刻まれた役をあえて消す必要はないということに気付き、感謝できるようになりました」

 急性骨髄性白血病と診断されたのは大河主演の2年後、29歳の時だ。「しばらくは降板のリスクがあるから…

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