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ベルリンの壁崩壊から30年 ゆらぐ安定、ドイツ岐路

ブランデンブルク門近くのベルリンの壁によじ登る市民ら=ベルリンで1989年11月10日、AP

 ドイツは9日、東西を分断していたベルリンの壁崩壊から30年の節目を迎える。壁崩壊を機に再統一を果たしたドイツは経済低迷に苦しむが、2000年代以降に経済大国として復活した。ただ、近年は長く安定を支えてきた中道政党が退潮し、排外主義的な右派政党が台頭する。壁崩壊、統一後のドイツの歩みを振り返る。【ベルリン念佛明奈】

 ドイツはベルリンの壁崩壊からわずか11カ月で東西統一を実現したが、この難事業の成功は西独のコール首相の手腕によるところが大きかった。

 統一には国際法上、第二次世界大戦の戦勝国である米英仏ソの同意が必要だった。しかし、同じ欧州の英仏は統一により「強いドイツ」が復活することを警戒していた。

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