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豚コレラ確認半月前 "衰弱イノシシ"生かせず 猟友会通報、静岡県「生きてるなら検査できぬ」

国が野生イノシシの捕獲強化を記した文書にも衰弱したイノシシへの言及はない=静岡市葵区で2019年11月7日午後5時55分、大谷和佳子撮影

 野生イノシシから豚コレラ感染が確認された静岡県藤枝市で、最初の感染判明の約2週間前からイノシシが次々と死んでいたことが地元猟友会への取材で判明した。猟友会は10月上旬、弱ったイノシシを見つけて県に通報したが、県は死んでいないことを理由に豚コレラの検査をしなかった。この対応に不信感を抱いた猟師たちは、死んだイノシシ数頭を県に連絡せずに埋めていた。両者の連携不足で感染確認が遅れた可能性がある。

 志太猟友会岡部支所によると、10月4日ごろに同市岡部町の沢で、衰弱したイノシシを住民が発見。連絡を受けた猟師が豚コレラ感染の疑いがあるとみて、市を通じて県に通報した。だが、県は「生きているなら対応できない」と遺伝子検査を断った。約1時間後にイノシシが死んだため、同支所が穴を掘って死体を埋めた。

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