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滋賀県高島市朽木小入谷(おにゅうだに)地区に早朝、雲海が覆う季節が訪れた。「小入谷の雲海」として知られ、福井県境の「おにゅう峠」(標高820メートル)まで約1.5キロの林道にある見晴らしの良いポイントでは7日、眼下の大パノラマを狙う写真愛好家ら約30人がカメラを向けた。
冷え込みが強まるこの時期、谷を埋めるように雲海が現れ、風があると水のように流れる。この朝、峠付近の気温は2度となり、山肌に雲が波のようにかかる光景も見られた。日が昇ると、真綿のような雲海のあちこちがピンクに輝いた。
雲海と紅葉の「共演」も楽しめるが、びわ湖高島観光協会によると、今年は色付きが遅く、ピークは1週間から10日先になりそうだという。【塚原和俊】
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