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令和・即位の礼

「自撮り棒」はダメ 即位パレード観覧の手引き、まとめました

天皇、皇后両陛下がパレードで乗車されるトヨタ自動車製のオープンカー

 天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀」の開催が10日に迫った。当日は皇居周辺に大勢の人出が見込まれるが、テロや雑踏事故の警戒のため、警視庁が大規模な交通規制や手荷物検査を実施する。パレード観覧の注意点をまとめた。

午後3時に出発

 パレードは皇居・宮殿から赤坂御所(東京都港区)までの約4・6キロ。天皇、皇后両陛下は午後3時にオープンカーで皇居を出発、国会正門前や赤坂見附を経由し、約30分後に赤坂御所に到着する。平成の祝賀御列の儀では、11万7000人の人出があったという。

40カ所で手荷物検査

 警視庁によると、両陛下を見ることができるパレードコースの沿道に入るには、同庁が29地点40カ所に設けた手荷物検査所を通過する必要がある。沿道の車道や歩道には、鉄柵やパイロンで囲った観覧用ブースがほぼ隙間(すきま)なく設置され、その中からパレードを見ることができる。ブースは車列の左右両側に設置される。

 検査所ではかばんの中身の確認やボディーチェックが行われ、刃物▽ドローン▽撮影用の「自撮り棒」▽横断幕--などは持ち込めない。ペットボトルは持ち込めるが、缶や瓶は不可。食べ物は持ち込めるが、投げられるようなものは検査所で止められる可能性が高いようだ。

 検査所を通過すれば、別のブースに移ることや、沿道を歩いて移動することはできるが、沿道を離れて検査所の外に出ると再び検査の列に並び直さなければ中に入れない。沿道には簡易トイレが設置される。

混雑状況はツイッターで確認を

 検査所の通過にかかる時間は「人出や荷物の量によるので分からない」(警視庁幹部)という。混雑を避けるため、同庁は広報課の公式ツイッター(@MPD_koho)で▽まだ入れない▽空いている▽混雑▽大変混雑▽満員--の5段階でブースの混雑状況を公表する。混雑が激しくなると検査所を閉鎖するため、余裕を持って訪れないとパレードが見られない可能性もあるが、同庁は「周辺は住宅街もある。場所取りのため沿道で前泊するのはやめてほしい」と呼びかけている。

車移動は困難、地下鉄などの利用を

 コース周辺の一般道は、午前7時ごろから午後4時半ごろまで大規模な交通規制が行われ、車は通れない。周辺の駐車場も利用できない可能性が高いといい、公共交通機関での移動がよさそうだ。

 ただ、東京メトロの桜田門▽永田町▽赤坂見附▽青山一丁目--の各駅出入り口は一部が閉鎖され、一方通行となる場所もある。周辺17駅のコインロッカーも使えないので注意が必要だ。

高所に警戒、沿道は臨時休業も

 高い所から物を投げ込まれるのを防ぐため、警視庁は沿道住民らに、建物の屋上や窓からのぞき込んだり、撮影したりしないよう要請している。落下の可能性があるとして、ベランダに洗濯物を干したり、鉢植えを置いたりしないよう呼びかける徹底ぶりだ。

 警備強化の要請を受け、臨時休業する店舗や閉館するビルもある。沿道の建物や営業中の店の出入り口にはすべて警察官が立ち、人が出入りする際には手荷物をチェックする。

 警視庁警備1課の重久真毅課長は「警備に万全を期したい。手荷物検査などでご不便をおかけするが、ご協力をお願いしたい」と話している。当日の注意点は、警視庁ホームページでも公開している。【金森崇之】

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