メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

銃と政治

進まぬ規制の背景/下 ライフル協会、先鋭化 「自衛手段剥奪」に危機感

 銃規制に一切反対する全米ライフル協会(NRA)。会員数「550万人超」をうたい、膨大な資金力で議員の当落を左右することのできる全米最強の圧力団体として知られる。しかし、設立当初から、銃所持の権利を声高に叫ぶ政治団体だったわけではなかった。

 NRAは南北戦争直後の1871年、北軍退役軍人のニューヨーク・タイムズ紙の記者らによって設立された。南部連合軍との戦いで露呈した兵士たちの射撃の精度の低さを嘆き、若者の技術向上のために団体を設立した。その後は長年、猟銃愛好家団体として射撃ライフルの雑誌の発行が主な活動だった。

 団体の性格が劇的に変わるきっかけは1977年5月21日、「シンシナティの反乱」と呼ばれる出来事だっ…

この記事は有料記事です。

残り2212文字(全文2521文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 前夜祭「会費5000円」で安倍首相反論 官邸幹部も「唐揚げ増やすなどやり方ある」

  2. 新潟駅前ビルで20代女性刺され意識不明 男逃走

  3. 新宿御苑、お酒ダメなはずなのに…首相「桜を見る会」だけ特例?

  4. 「交際相手と宿泊は」「妊娠は」ひとり親手当をもらうために、詮索されるプライバシー

  5. 「立花氏が暴行との表現、誤っているとは言えない」東京地裁が賠償請求棄却

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです