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介護崩壊

2040年への序章/5 「チーム支援」阻む人材難

田島寿一さん(右)の体調を尋ねる作業療法士の石山亜希子さん。小さな体調の変化も見逃さない=川崎市内で

 病気を抱えながら自宅療養する高齢者が増えている。彼らを支えるのはさまざまな専門スタッフによる「チーム」だ。だが、その介護基盤は揺らぎ始めている。

 JR川崎駅に近い巨大団地で1人暮らしをする田島寿一さん(86)は、8年ほど前から慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)を患い、酸素ボンベを携行する在宅酸素療法を続けている。体を動かすと息切れしたり、せきやたんが出たりする。自立歩行はできるが、腰部脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症で腰から足にかけてひどいしびれがあり、左目が弱視のため、今は要介護1と認定されている。

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