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1945年3月、大阪大空襲で卒業式中止 元児童12人が最後の同窓会 後輩の小学生に戦争の悲惨さ伝える

「最後の同窓会」で在校生に向けて「蛍の光」を歌う卒業生=大阪市浪速区の敷津小で2019年11月8日、猪飼健史撮影

 1945年3月の大阪大空襲で被災し、卒業式を開けなかった大阪市立敷津小(同市浪速区)の当時の6年生が8日、同校で同窓会を開いた。高齢化のため、半世紀近く続けてきた同窓会は今回が最後。この日は在校生との交流会もあり、参加した12人は後輩たちに戦争の悲惨さを伝え、平和のバトンを託した。

 敷津国民学校(当時)の6年生約120人は45年3月14日に卒業式を控えていた。しかし、同13日深夜~14日未明の大空襲で一帯は焼け野原に。校舎も焼け落ち、式は中止になった。式に出席するため疎開先から戻っていた同級生も巻き込まれ、多くが家族や住まいを失った。

 散り散りになっていた卒業生たちは29年後の74年11月に卒業式をして以来、毎年のように同窓会を開い…

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