メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

JR福知山線脱線 事故車両を社員研修施設で保存へ

福知山線脱線事故現場のマンションを整備した慰霊施設「祈りの杜」=兵庫県尼崎市で2019年4月、小出洋平撮影

 兵庫県尼崎市で2005年4月に乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、JR西日本は保管している事故車両の全てを、安全教育に用いるため大阪府吹田市内の社員研修施設で保存する方針を固めた。16、17の両日に同県伊丹市内で開く会合で遺族や負傷者らに説明する。一般公開については慎重に検討するという。

 関係者によると、JR西の社員研修施設「鉄道安全考動(こうどう)館」に専用施設を整備する。事故車両は神戸地検から返還された後、希望する被害者らに公開したことがある。現在は1~4両目が同県高砂市内で、5~7両目が大阪市内でそれぞれ保管されている。

 同社の来島達夫社長が昨年11月、7両全てを保存し社員教育に活用する方針を表明していた。今年3月までに部品の整理作業などを終了。7月から保存場所や一般公開の是非などについて、被害者への聞き取りを進めていた。社員研修施設での保存を求める声が多かった一方で、事故現場に整備した追悼施設「祈りの杜(もり)」での保存を望む意見もあったという。

この記事は有料記事です。

残り279文字(全文718文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夜の会食は「宴会ではない」 首相、野党に反論「意見交換」「いけないことなのか」

  2. 麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

  3. 「強いメッセージ」にこだわった安倍首相、臨時休校要請を強行 側近萩生田氏も押し切る

  4. 拝啓 ベルリンより 私を「コロナ」と呼んだ青年に言いたかったこと

  5. トイレットペーパー買い占め相次ぐ 新型肺炎の影響巡りデマ 熊本で

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです