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台風で自宅全半壊…国の再建支援金は最大300万円 借金避けられぬ被災者

乾燥させるために床板をはがした自宅で、掃除をする渡辺教子さん=福島県本宮市で2019年10月28日、渡部直樹撮影

 10月の台風19号や台風21号の影響による大雨で、全国の8万9000棟を超える住宅が被災した。災害によって我が家を失ったり、リフォームが必要になったりした人のため、被災者生活再建支援法による国の援助があるが、受け取れる支援金は最大でも300万円。被災者からは「不十分」との声が漏れる。【渡部直樹、安藤いく子、岩崎歩、小川祐希】

 「国の支援金だけじゃ足りないですよ」。台風19号の影響で市街地が浸水した福島県本宮(もとみや)市の本宮地区。渡辺教子(のりこ)さん(60)は肩を落とした。

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