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自分らしさってなんだろう。

感情や思いへ素直に=下山田志帆のLGBTアスリート考

下山田志帆選手=尾籠章裕撮影

 「女子サッカー選手やってます。そして、彼女がいます」。今年2月、同性愛者であることをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで告白しました。どこにいても自分らしく生きたいと思ったからです。

 私のいる女子サッカー界では女性を恋愛対象とする「メンズ」という存在が受け入れられていて、中学時代から身近でした。高校に入り、初めて自分がメンズだと確信しましたが、メンズの存在に寛容な女子サッカー界の中では自分らしく過ごすことができていました。でも、大学に入って外の社会に出ると、女性らしさを求められたり、好みの男性のタイプを聞かれたり。小さなストレスが積み重なり、苦しかったです。

 大学卒業後の2017年にドイツに渡り、2部リーグのSVメッペンでプロサッカー選手としてプレーしました。17年に同性婚が認められたドイツでは、いろいろな恋愛や性別があるのは当たり前。最初にチームの飲み会に参加した時、「しもは男と女どっちが好きなの?」と聞かれて、「彼女がいるんだ」と話すと「そうなんだ」とあっさり。新鮮でした。セクシュアルマイノリティー(LGBTなど)の人たちが自然と社会に溶け込んで…

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