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終わらぬ恐怖

ナイジェリア報告 よみがえる地獄 ボコ・ハラム襲撃、被害の村

ボコ・ハラムにヌグウォム村が襲撃された時のことを語る村長のアバ・アリさん=ナイジェリア・ボルノ州で2019年9月24日、山崎一輝撮影

 ナイジェリア北東部ボルノ州中部のヌグウォム村は2014年、イスラム過激派の武装勢力「ボコ・ハラム」の襲撃を受け、壊滅的な被害を受けた。それから3年後、国連の支援で住民の帰還が始まり、学校も再建された。しかし、資金不足で医薬品が足りないほか、治安が回復し切れていないため、医師たちは都市部からおびえながら通っている。住民らは「また襲われるのでは……」と不安を抱えている。

 14年8月のある夜、ボコ・ハラムの襲撃を受けた。住民によると、暗くてはっきりした数はわからなかったが、多くの戦闘員がいたという。住宅に火を放たれ、35人が撃ち殺された。約5000人の住民の大半が村を離れた。高齢者たちは村に残ったが、翌月、再び襲撃され、さらに2人の命が奪われた。ほとんどの建物が跡形もなくなっていた。村を離れた住民たちは国内避難民となり、ボルノ州の州都マイドゥグリなどのキャンプで命…

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