ネット・ゲーム依存「麻薬中毒に似ている」 心療内科医が警告

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
調査結果を示しながら、ネット・ゲーム依存症の実態を語る増田彰則医師=鹿児島市樋之口町の増田クリニックで2019年10月31日、降旗英峰撮影
調査結果を示しながら、ネット・ゲーム依存症の実態を語る増田彰則医師=鹿児島市樋之口町の増田クリニックで2019年10月31日、降旗英峰撮影

 ゲームを取り上げると半狂乱、壁を壊し、窓を割り、精神科へ搬送――鹿児島市の心療内科医、増田彰則さん(67)が、ネットやゲームに夢中になり、注意すると攻撃的になる「ネット・ゲーム依存症」の子の実態を編著「危機にある子育て環境」にまとめ、出版した。「麻薬中毒に似ている」と言うその深刻さを尋ねた。【降旗英峰】

Q 重い内容の編著でした。改めてネット・ゲーム依存症とは?

増田さん ①ゲームをやめられない②取り上げると暴言や暴力が出る③他に関心がない――など9項目のうち五つ以上該当する者を言います。2013年に米精神医学会が新病態として採用した。覚せい剤を使った時のように脳の中で興奮ホルモンのドーパミン…

この記事は有料記事です。

残り889文字(全文1189文字)

あわせて読みたい

ニュース特集