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温暖化対策コストが10分の1に? 2050年で年5.3兆円 京都大など試算

 地球温暖化対策で、温室効果ガスの排出を80%削減する日本の長期目標を達成するためには、達成目標の2050年時点で年約5兆3000億円のコスト負担が必要とのシミュレーション結果を、京都大などの研究チームがまとめた。過去の複数のシミュレーションより最大で10分の1に圧縮されたという。

 チームによると、この5年で太陽光発電パネルや蓄電池など再生可能エネルギー導入コストが劇的に下がった状況を反映した。藤森真一郎・京大准教授(環境システム工学)は「企業や個人に負担を強いるが、経済的に十分に実行できることを示している」と説明する。

 世界各国の温暖化対策は来年、共通ルールの「パリ協定」がスタートし、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えることを目指す。各国は25~30年と50年に達成する目標をそれぞれ掲げ、長期的な大幅な削減には二酸化炭素(CO2)を大量に排出する石炭火力発電などからの脱却や、電気自動車の導入など、企業や個人の取り組みが必要になる。

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