東京・池袋で4月、近くに住む主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ死亡した事故で、警視庁は12日にも、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検する方針を固めた。捜査の結果、車に異常はなく、ブレーキを踏んだ形跡がないことから、ブレーキとアクセルの踏み間違えが事故の原因と断定したとみられる。
事故は4月19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4の都道で起きた。飯塚元院長の車は縁石に接触した後に加速し、約150メートルにわたって暴走。通行人を次々とはね、自転車に乗っていた松永さん母子が亡くなり、飯塚元院長と妻を含む10人が重軽傷を負った。
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