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竜巻発生から1カ月 壊れた屋根いまだそのままに 千葉・市原

台風19号の接近時に竜巻が発生し、多くの住宅などが被災した現場。発生当日の10月12日撮影(下)と、11月11日の様子(上)=千葉県市原市で、いずれも手塚耕一郎撮影

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 台風19号の影響により、千葉県市原市で竜巻が発生してから、12日でちょうど1カ月を迎える。竜巻は先月12日午前8時ごろに市原市の永吉地区で発生し、軽乗用車に乗っていた男性(50)が死亡、8人がけがをして、住宅約90棟に被害が生じた。銚子地方気象台では、竜巻は風速約55メートルで、6段階のスケールのうち上から4番目に当たる「JEF2」というクラスだったと推定している。

 発生直後以来、1カ月ぶりに現場を訪れると、壊れた住宅周辺や道路に散乱していたがれきが撤去された一方、応急処置しただけで青いビニールシートに覆われた住宅や、壊れた屋根がそのままになった住宅が目立つ。

 母と2人の息子との4人で同地区に暮らす大橋多美子さん(43)は、竜巻で自宅の天井や壁に穴があき、親戚宅への避難を続けている。「この家に住み続けたいが、業者も人手不足でいつ修理ができるのかも分からない。息子には生まれつきの障害があり、避難生活が長引く中、パートに行くこともままならず、ストレスと生活への不安が増している。国はもっと被災者支援を考えてほしい」と窮状を訴えた。【手塚耕一郎】

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