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「言葉ではなく白星で」貫く貴景勝 力強い出足で充実

貴景勝(奥)が押し出しで隠岐の海を降す=福岡国際センターで2019年11月10日、上入来尚撮影

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大相撲九州場所初日(10日・福岡国際センター)

 大関に復帰した貴景勝が、力強い出足で充実ぶりを印象づけた。

     191センチと長身の隠岐の海の懐に入り、休まず前に出て押し出した。同じ押し相撲を得意とした八角理事長(元横綱・北勝海)も「足がよく出ている」と動きの良さを評価した。

     貴景勝にとって九州は験がいい場所だ。2016年に十両優勝し、17年は二つの金星を獲得した。昨年は貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋への移籍直後で環境の変化を心配する声をよそに、小結で初優勝を果たし、その後の大関昇進につなげた。

     番付を駆け上がる一方で、けがが相次いだ。新大関だった夏場所には右膝を痛め、関脇に陥落した先場所は大関復帰を決めながら、御嶽海との優勝決定戦の際に左胸を負傷した。それでも悲観せずにまずは負傷の治療に努め、調子を上げてきたことを初日の一番で証明した。

     貴景勝は数日前から取材陣に対して無言を貫いている。真意はわからないままだが、初日も取組後の支度部屋で、質問に対する返答はなかった。言葉ではなく白星で、場所の主役をつかむということだろう。【村社拓信】

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