メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

「2週間だけ仮放免」 繰り返される外国人長期収容 「一瞬息させ、水に沈めるようだ」

外国人の長期収容などの入管収容に関する問題について街頭で訴えるアブドラヒさん=東京都新宿区で、吉田航太撮影

 出入国在留管理庁による外国人長期収容問題は、収容者の「餓死」という深刻な事態に至った。人権侵害との指摘をよそに、同庁は初の施設内での餓死について「対応に問題はなかった」との報告を公表。在留許可を失って国外退去処分となった外国人を、送還のめどが立たない状態でも収容し続けるとの姿勢を崩していない。10月には、収容対策を検討する有識者専門部会の会合も始まり、「苛烈な収容が制度化される」という懸念が高まっている。【井田純】

 「私たちは、人間として、人権を守ってもらいたいと願っています。この問題に関心を持ってくれる人の助けが必要です」。2日夜、東京・新宿駅東口広場。マイクに向かってイラン人のベヘザード・アブドラヒさん(41)がゆっくりと、丁寧な日本語で訴えた。支援者のほか通行人も足を止め、100人を超える人たちが耳を傾けている。

この記事は有料記事です。

残り2519文字(全文2884文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 社告 町田樹さんコラム「今を生きる 今を書く」 10月5日連載スタート

  2. 入手までの時間がカギ「緊急避妊薬をもっと簡単に」 コロナで不安の声高まる

  3. ベーシックインカムじわり脚光 日本でも導入求める声 米独など各国で実験

  4. 「もうええわ」ふるさと納税返礼品業者の叫び 指定取り消しの高知・奈半利町

  5. 金正恩委員長「委任統治論」の矛盾

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです