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台風19号1カ月 「今は目の前のことを」 被災住民ら、片付けに汗 大郷 /宮城

<上>宮城県大郷町の吉田川堤防決壊現場=2019年10月13日、本社ヘリから撮影<下>堤防を築く復旧工事が進んでいる=同年11月7日、本社ヘリから大西岳彦撮影

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 東日本各地に大きな爪痕を残した台風19号の上陸から12日で1カ月になる。吉田川の堤防が約100メートルにわたって決壊した大郷町の現場では、ブルーシートが敷かれ、堤防の河川側に鉄板を埋める工事が行われている。

 決壊箇所に近い中粕川地区は1986年と2015年の豪雨でも水害を経験した。自力避難が困難な高齢者らの存在も自主防災組織が把握し、今回は犠牲者を出さなかった。一方、地区の全96戸のうち3割が全壊や大規模半壊となり、避難生活を続ける住民は多い。

 家の解体を決めた高橋俊昭さん(62)は今後の暮らしの見通しが立たないものの、「災害は避けられない。自然とうまく付き合っていくしかない」と前を向く。自営業の高橋敏雄さん(67)は「どれだけの人が被災前と同じように再建できるか分からないが、今は目の前のことをやっていくしかない」と話し、床上浸水した自宅の片付けに汗を流した。【山口朋辰】

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