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香山リカのココロの万華鏡

「誰かのため」思う学生 /東京

 私は精神科医のほかに大学の教員の仕事もしている。大学の教員は授業や研究のほかに、学内のいろいろな役割があり、けっこう忙しい。先日、学内のある面接にかかわる業務を担当した。

 大勢の学生に「これからどんな勉強をして、将来はどんな仕事につきたいですか」などと質問していかなければならず、始める前は正直言って、「長時間かかって疲れそうだな」などとちょっと気が重かった。

 ところが、面接が始まると、気分はいっぺんに晴れた。学生たちの話が本当におもしろいのだ。ある学生は労働の問題について学ぶうちに、外国から日本に来て働く人たちの待遇が気になったと言う。「海外からの労働者をどうやって日本社会の一員として迎えるか。私はそのために役立つ仕事がしたいんです」。学生は熱く語った。

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