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「本・人・まち」つなぐ

本のある空間を考える 柳ケ瀬商店街で出前講座 /岐阜

 先日の夜のこと。日の暮れたメディアコスモスの中庭あたりでけっこうな数の女子高生たちが楽しそうにダンスに興じていた。彼女たちの弾む歓声がおとなの夜学講座を開催している図書館にも聞こえる。私はそれを聞いていてうれしくなった。サードプレースとは、楽しげな雰囲気が醸し出された場、いつもと違うわくわくとした気持ちが湧いてくる場だと思うからだ。この日もそんな瞬間に出会えたというよろこびがあった。

 ひとをインスパイアする祝祭空間が日常生活のはざまにあったら、ひとは東京を筆頭とする大都市圏を目指さなくなるかもしれない。この街で生きていこうと。メディアコスモスがそんな場所になれたら、そんなことを本に埋もれながら私は妄想してきた。そして、それは商店街でも同じだと思っている。

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