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遠い真相

学校事件事故/3 福岡・高2女子、いじめで転校 第三者委拒む学校 見えない事実、募る苦しみ

女子生徒は、担任に送った手紙のコピーを示しながらいじめを受けた苦しみを語った=樋口岳大撮影

 「第三者委員会の設置は考えていない」。福岡県内の高校2年の女子生徒(17)は10月下旬、直前まで通っていた県南部の私立高を運営する学校法人から封書を受け取った。いじめを受けて登校できなくなった生徒は10月初めに転校を余儀なくされた。

 4月24日朝、教室の黒板の真ん中に白チョークで「殺」、生徒の名前の上に赤チョークで「×」と書かれていた。6月7日には生徒の椅子がチョークの粉で汚され、その上に黒板消しがあった。同中旬には学校で複数の同級生が、パスワードがなければ閲覧できないはずの生徒のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を無断で見ていた。いずれも生徒は、現場を確認するなどした教師から伝えられていた。

 「いじめは高校1年の秋からあった」と生徒は訴える。トイレの個室に入っていると、外からドアを蹴られて「はよ死ね」と言われた。文房具がなくなったり、壊されたりし、カッターナイフの刃が机の中に入っていたこともあった。

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